ろうきん ふもと会 - 富士市、富士宮市の建設会社や住宅・ハウスメーカーグループ

columnコラム

家づくりで理想の本棚をつくる!収納×デザインを両立する成功のコツ

読書が好きな人にとって、本棚はただの収納ではなく「暮らしの象徴」ともいえる存在です。
特に注文住宅では、間取りの段階から本棚をどこに・どのように設けるかを考えることで、空間全体の印象が大きく変わります。
リビングに見せる本棚を設けることでインテリア性を高めたり、書斎や廊下に造作棚を設けて空間を効率的に活用したりと、工夫次第で住まいの質が上がります。

富士・富士宮エリアでは、リモートワークの普及とともに「自宅で落ち着いて本を読める空間」を求める人が増えています。
地元の工務店でも、書斎付き・本棚付きプランの相談が急増しており、「趣味を大切にする家づくり」が注目されています。

本棚を設計段階から考えるべき理由

本棚は後から置く家具のように見えますが、実際は「間取り設計と同時に考えるべき設備の一部」です。
その理由は、重さ・湿度・採光・動線といった要素が関係するためです。
本は意外と重量があり、1メートル幅の棚でも数十キロになることがあります。
構造上の強度を確保し、通気や採光を考えた設計でなければ、後から設置すると壁や床に負担がかかることもあります。

また、日光の入り方やエアコンの風向きも重要です。直射日光は本を日焼けさせ、湿気はカビの原因になります。
本棚を家の一部として設計すれば、こうしたトラブルを未然に防ぎ、長く快適に本と暮らせます。

造作本棚の魅力とメリット

造作本棚は、空間に合わせて職人が一から作る「オーダーメイドの本棚」です。
既製品とは違い、サイズ・形・素材・色まで自由に設計でき、空間にぴったりと収まる美しい仕上がりが魅力です。

富士・富士宮エリアの住宅では、勾配天井や吹き抜けなど変化のある空間が多いため、造作本棚を採用することでデザイン性を損なわず機能性を高められます。
特に、階段下や廊下のデッドスペースを利用した造作棚は人気で、「収納量を増やしつつ圧迫感を抑えたい」というニーズに最適です。

素材も自由に選べるため、木の温もりを活かしたナチュラルスタイルから、アイアンを使ったモダンデザインまで幅広く対応できます。
地元の工務店であれば、既製家具店では難しい「空間との一体感」を重視した提案が可能です。

本棚の配置で変わる空間演出

本棚は配置によって、部屋の印象や動線の使いやすさが大きく変わります。
ここでは代表的な配置パターンと、その特徴を詳しく見ていきましょう。

リビングに本棚を設ける場合

リビングに本棚をつくると、家族の共有スペースとしての魅力が高まります。
壁一面の本棚は「自宅の図書館」のような印象を与え、訪れた人にも知的で落ち着いた雰囲気を感じさせます。
富士・富士宮のように冬が寒い地域では、リビングの一角に本棚とソファを設け、読書スペース兼団らん空間として利用するケースが増えています。

書斎・ワークスペースに設置する場合

在宅ワークの増加で、書斎やワークスペースに造作本棚を設ける需要が急上昇しています。
デスクと一体化した設計にすることで、限られた空間でも収納量を確保できます。
書類や参考書をすぐに手に取れる位置に配置することで、作業効率も大幅にアップします。

廊下・階段下の本棚

廊下や階段下は「見せる収納」として本棚を設けると、おしゃれなアクセントになります。
特に階段下のスペースは高さに変化があるため、サイズをカスタムできる造作本棚が最適です。
照明を組み合わせることで、夜間はギャラリーのような演出も可能になります。

家づくりと本棚の相性が良い間取りアイデア

家づくりの中で「どこに本棚を置くか」は、住まいの快適さやデザイン性を左右する大切なポイントです。単に“本を収納する場所”として考えるのではなく、空間の一部として本棚をどう組み込むかによって、家の印象や使い勝手が大きく変わります。

特に注文住宅では、リビングや書斎だけでなく、廊下や階段下など限られたスペースを上手に活用することで、収納とデザインを両立させることができます。ここでは、富士・富士宮の家づくりにも取り入れやすい「本棚と間取りの組み合わせアイデア」を詳しく紹介します。

リビング+壁面本棚

【画像引用元:magherita】https://www.margherita.jp/user/file_869/

天井まで伸びる壁面本棚は、高さを生かした設計により収納力が増し、視覚的な迫力も生まれます。
富士山の見える大窓の横に配置すれば、“本と風景が調和するリビング”として特別な空間を演出できます。

畳コーナー+低めの本棚

【画像引用元:くふうイエタテ】https://www.sumailab.net/P22/A3/nattoku/work_photo/5182/159854/8/

小上がりや畳コーナーに低めの本棚を組み合わせると、読書やリラックススペースに最適です。
子どもがお気に入りの絵本を手に取りやすく、家族の会話も自然に増えます。
ナチュラルウッド素材を選ぶと、温かみのある落ち着いた空間に仕上がります。

吹抜け+キャットウォーク本棚

【画像引用元:くふうイエタテ】https://www.sumailab.net/P23/A6/obatanoie/work_photo/4670/136608/3/

ペットと暮らす家庭では、吹き抜け空間に「キャットウォークを兼ねた本棚」を設置するアイデアもあります。
デザイン性と遊び心を両立させることで、暮らしそのものが楽しくなる家づくりが可能です。

富士・富士宮の気候に合った本棚づくり

富士山麓エリアは、湿度が高く寒暖差も大きいため、本の保存環境を整えることが大切です。
断熱と通気のバランスを意識し、壁に密着させすぎず「空気が流れる設計」を心がけましょう。
珪藻土の壁や無垢材の棚板は、自然に湿度を調整してくれるためおすすめです。

また、冬場の結露にも注意が必要です。窓際に棚を置く場合は、断熱窓を採用するか、カーテンで湿気の侵入を防ぐ工夫を。
富士・富士宮の工務店では、こうした気候特性を踏まえた「結露しにくい造作設計」を得意とする会社もあります。

DIYでつくる本棚の魅力と注意点

本棚はDIYでも比較的取り組みやすいアイテムです。
ホームセンターで購入できる木材や金具で、自分だけの本棚をつくる人も増えています。
DIYのメリットは、サイズを自由に調整できる点と、素材や色を好みに合わせて選べる点です。

ただし、本の重量を支えるためには、強度設計が欠かせません。
棚板の厚さや支柱の固定方法を誤ると、たわみや破損の原因になります。
また、富士・富士宮のような湿気の多い地域では、塗装や防湿処理をしっかり行うことが重要です。
自然素材を使う場合は、オイル仕上げや蜜蝋ワックスで保護しておくと、長期間きれいに保てます。

本棚とインテリアの調和を考える

本棚は収納家具でありながら、空間デザインの中心にもなります。
素材や色、照明を工夫することで、部屋全体の印象が劇的に変わります。

たとえば、オーク材やウォールナット材は落ち着いた雰囲気を演出し、白い壁との相性も良好です。
照明を間接的に配置することで、夜はまるでカフェや図書館のような空間に。
富士・富士宮の住宅では「自然と調和するナチュラルインテリア」が主流のため、無垢材+アイアンの組み合わせが人気です。

まとめ|「本棚のある暮らし」で家がもっと好きになる

家づくりにおいて、本棚は単なる収納ではなく「暮らしの質を高める要素」です。
造作本棚やDIY、素材選び、配置の工夫次第で、家はまったく違う表情を見せます。

富士・富士宮のように自然豊かな地域では、「読書を通してゆっくりと過ごす時間」が家の価値をさらに高めます。
本とともに暮らす家づくりは、ライフスタイルそのものを豊かにする選択といえるでしょう。